体の不調や病気のもとをたどると不規則な生活が原因だった、というビジネスパーソンは少なくないだろう。人間の体の中には体内時計があり、そのリズムに沿って生活することで健康が保たれる。下のクイズは、体内時計をはじめとする体の仕組みの理解度を測るものだ。設問に合わせて解説していこう。
病気にかかりやすい “魔の時間帯”がある
早朝は血液が固まりやすく、目覚めたときには血圧が急激に上昇しやすい。そのため心筋梗塞や脳梗塞のリスクが上がる。これが“魔の時間帯”と呼ばれ、寝る前や起床時の水分補給が重要だ(Q1)。
血中コレステロールのうち、HDLと呼ばれる善玉コレステロールの数値が高ければ先述した症状のリスクが下がる。逆に悪玉(LDL)コレステロールは動脈硬化などを促すので低いほうがよい(Q2)。
寝床から起き出そう。朝の太陽光で脳のスイッチを入れ、食事をすることで臓器が働き始める。前の日に飲みすぎたとしても、なるべく朝食は抜かないようにしたい(Q3)。
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