忙しいビジネスパーソンほど、昼食はおにぎりだけだったり夜は飲み会が続いたりと、食生活はすさみがち。時間がないと運動不足にもなりやすい。だがコンビニや外食でも賢い選択ができれば、健康に一歩近づく。ぽっこりお腹が気になる人に勧めたい食生活を紹介する。
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ささき・ゆき●リンクアンドコミュニケーションで栄養管理アプリ『カロリーママ』の開発などを手掛ける。母校の東京大学大学院医学系研究科で客員研究員も兼任。(撮影:梅谷秀司)
「バランスよく食べましょう」。親や学校の先生が口すっぱく言ってきたことは、やはり基本中の基本。食事を構成するのは、ご飯や麺などの主食、肉や魚、卵などの主菜、野菜やきのこなどの副菜の三つ。これらをうまく組み合わせよう。
黄金比率は「主食1:主菜1:副菜2」。主食は炭水化物、主菜はタンパク質や脂質、副菜はビタミンやミネラル、食物繊維が取れる。そうした栄養素のバランスが大事だ。
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よく聞かれるのが「コンビニでそんなにばらばらに買えない」といった声。心配はいらない。たとえば中華丼や五目焼きそば(うどん)。ご飯・麺で主食はOK、肉や魚介類があるので主菜もOK、野菜がたっぷり入っていれば副菜もOK、となる。
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