シリア電子軍、欧米メディアのサイトを攻撃

アサド大統領を支持するハッカー集団

 11月27日、英国と北米のメディアや米小売り最大手ウォルマート・ストアーズのカナダ部門などが、「シリア電子軍」によるものとみられるハッカー攻撃を受けた。ワルシャワで2013年2月撮影(2014年 ロイター/Kacper Pempel/Files)

[ロンドン/トロント 27日 ロイター] - 英国と北米のメディアや米小売り最大手ウォルマート・ストアーズ<WMT.N>のカナダ部門などが27日、「シリア電子軍」によるものとみられるハッカー攻撃を受けた。シリア電子軍はシリアのアサド大統領を支持するハッカー集団。

攻撃を受けたメディアには英紙デイリー・テレグラフ、インディペンデント、イブニング・スタンダードなどが含まれている。このほかカナダ放送協会(CBC)や米紙ニューヨーク・デイリー・ニューズも攻撃を受けたとしている。

攻撃を受けたウェブサイトにアクセスすると「お前はシリア電子軍にハックされた」とのメッセージが出て、同軍のロゴ画像のページにリダイレクトされるという。

シリア電子軍を名乗るツイッターアカウントが、顧客管理情報サイトのギギャ・ドット・コムのアカウント「ゴーダディ」にアクセスしたとみられる画像を投稿した。ギギャは米ナショナルフットボールリーグ(NFL)、米プロバスケットボール(NBA)、北米プロアイスホッケーリーグ(NHL)などのプロスポーツ団体や、CBC、CBS、NBC、フォーブス、CNN、アルジャジーラやフォックスなどメディア各社と契約している。

被害を受けた企業・団体の総数は今のところ把握できていない。

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