自民23減・民主31増、これが最速議席予測だ!

楽勝か、波乱か?評論家・有馬晴海氏が独自試算

このように、野党は共闘どころか、選挙の準備ができてなかったことも、安倍首相がこの時期の選挙に踏み切った理由だ。

自民23減、民主31増?まさかの大敗なら首相退陣も

ところが、心配な材料がある。安倍自民政権が復活して2年間、青森市長選、静岡県知事選、さいたま市長選、奈良市長選、福島市長選、小泉進次郎が選対本部長を務めた横須賀市長選、最近では本年6月の滋賀知事選、沖縄知事選と、自民党の推薦候補がことごとく落選している。

つまり、自民対それ以外という構図の選挙では、苦戦を強いられているのだ。

前回の選挙においても野党の選挙協力があれば、自民党候補より勝った選挙区は多い。

だが、今回も野党の選挙協力が進まない以上、自民党が利することになりそうだ。政策や方針が違う政党が選挙の時だけ協力するのはけしからんという考えもあるが、国民のためにも選択肢受け皿がないのは不幸なことだから、野党の選挙協力も急務だ。

ただ、政権交代を実現した2009年の衆院選では、反自民の一点で結集した選挙だったが、政策の違いから政権運営がうまくいかず、崩壊の道をたどった反省も、野党共闘に災いしているかもしれない。

以上の結果から、筆者が現時点で予想する議席数は表のとおりだ。

この状況から、筆者は「勝てるとき選挙」と命名したが、国民不在の選挙という安倍首相の身勝手さに、批判が出るのは当然だ。大きな反発が出れば、自民党側がしくじることにもなろう。それは、安倍首相の退陣を意味する。

それだけに、せっかくのこの機会を、国民の意思表示ができるチャンスととらえてはどうか。日本の将来を決めるのは、日本国民なのだ。決して、自民党と「棄権者」の“2大政党”の選挙にしてはならない。

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