新ノア&ヴォクシー、アトレー車中泊仕様を急ぐ訳 キャンピングカーメーカーが新型車に注目する

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ジャパンキャンピングカーショー2022に展示されていた新型ノアやアトレーの車中泊仕様(筆者撮影)
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キャンピングカーのベース車として、早くも注目を集めている新型車が、トヨタのミドルサイズ・ミニバン「ノア&ヴォクシー」とダイハツの軽商用バン「アトレー」だ。ノア&ヴォクシーは2022年1月13日、アトレーは2021年12月20日にそれぞれ発売されたばかりだが、いずれも充実した運転支援システムや実用性が高い装備などを持つことで、車中泊やキャンプといったアウトドアレジャーでも使い勝手がいいことが期待されている。

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2022年2月10~13日に開催された「ジャパンキャンピングカーショー2022(千葉県・幕張メッセ)には、そんな注目2モデルを早くもカスタマイズしたキャンピングカーが登場した。いずれも外装をほぼ純正サイズから変えない「車中泊仕様」とすることで、通勤や買い物などの普段使いから、気軽にキャンプなどを楽しめるモデルばかりだ。

ここでは、注目の新型2車種に施されたカスタマイズの概要などを紹介するとともに、なぜこれらの機種がキャンピングカーとしても注目されているのかなどを掘り下げてみる。

最近人気の車中泊仕様とは?

ジャパンキャンピングカーショー2022会場の様子(筆者撮影)

まずは、今回の新型2モデルに施された車中泊仕様カスタマイズについて簡単に説明しよう。近年、人気が高まるキャンピングカーの中でも、とくに注目を浴びているスタイルで、大きな特徴は、外装に大幅なカスタマイズを施さないこと。ミニバンや商用バンなど、いわゆる「箱形」のクルマをベースとし、ベッドなどの室内装備は必要最低限に留めた仕様だ。

全高や全幅、モデルによっては全長まで大きく変わる本格的キャンピングカーと違い、見た目はほぼ純正ボディのまま。車体サイズもまったく同じか、やや全高が高くなる程度にしたモデルが多い。そのため、キャンピングカー初心者でも運転する際のハードルが低く、通勤や買い物など、普段使いにも十分対応する。とくに都市部の在住者にとっては、保管や出先の駐車スペースに困ることが少なく、休日には家族などと気軽にキャンプなどを楽しめることで、ここ数年で大きな需要拡大をみせている。

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