「空飛ぶ自動車」のぶっ飛んだ設計思想 <動画>飛行機、ヘリ、自動車のいいとこどり
アリゾナに拠点を置くクロスブレード・エアロスペース・システムズ社によって生み出されたスカイクルーザーは、最上級のテクノロジーの全てを備えるようにデザインされている。
ヘリコプターのように、スカイクルーザーは切り替え可能なローターシステムを備えており、それによって狭い場所でも離着陸が可能だ。滑走路は必要ないのだ。
素早い離陸が可能に
320馬力の電気式モーターを使用することで素早い離陸が可能となっている。飛行可能な高度にまで到達すると、ローターは稼働を終え、収納される。
こうしてスカイクルーザーは飛行機モードへと移行する。後方に搭載されたプロペラにより目的地へと飛んでいくのだ。最大で時速313マイルの速さで飛ぶことが可能であり、ヘリコプターよりも燃費の効率も高く、速く飛ぶことができる。また、貨物を運びながらでも約1000マイルの距離を飛行することが可能だ。
そしてまるでSFの変形シーンのように、離陸後は、5つの座席を備えた飛行機は自動車へと変身する。
このコンセプトの納期はまだ決まっていないが、その航路は順調のようにも見えるし、実現も不可能ではないのかもしれない。
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