委員会は2015年12月までに、不具合の原因は最高時速260kmでの走行試験時に生じたことを突き止め、摩耗対策を講じた上で台車の高速回転試験を行った結果、2016年11月に「摩耗対策に一定程度の効果は認められる」と発表。高速走行安定性への影響を検討したうえで、問題がなければ2017年6月頃から耐久走行試験を再開させる意向だった。
2017年7月に行われた技術評価委員会では「摩耗対策が相当程度の効果を有する」と一歩踏み込んだ表現になったが、摩擦そのものがなくなったわけではなく、耐久走行試験の実施の前にさらに新たな対策を講じその効果を確認することが必要とされ、先送りとなった。
2018年3月27日、新たな対策を検討した結果、「特に問題はない」とされたものの、まず対策の効果を検証する試験を行う必要があるとして、やはり耐久走行試験は先送りに。その3日後の3月30日、国交省は与党の整備新幹線建設推進プロジェクトチームの検討委員会に対して、FGT、フル規格、新幹線の形態の1つであるミニ新幹線の3つを比較した場合、フル規格の整備が最も投資効果が高いと報告した。
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