資格取得はメンタルヘルスに役立ちます--連載「社労士合格体験記」の翠洋氏インタビュー


「講義を受けて人生をやり直そうと思った」などと言ってくれる生徒さんもいて、とてもやりがいがあります。

--授業数が多いので、その準備もたいへんそうですね。

休日は授業の準備で潰れてしまうという状況です。

同じ科目であっても、クラスによって雰囲気が異なります。本気で資格を取ることを目指している人が多いクラスと、とりあえず何かを始めようと思っている人が多いクラスでは、教える内容や教え方を変えなくてはなりません。当然、準備も変わってきます。

--ところで、翠さんは教えるということに興味があったのですか?

教えることは好きです。学生時代は英語の家庭教師をしていました。また、大学の音楽サークルでは、後輩に楽器の演奏法を教えていましたし、卒業してからもOBとして学生を指導していました。社会人になってからは、中野区で日本に住む外国人にボランティアとして日本語を教えています。

公共職業訓練の講師をやろうと思ったのは恩返しの意味もあります。

自分も失業していた頃に職業訓練を通じて、社労士という資格を知り、そして合格することができました。

私ならば、失業して職業訓練を受けている人たちの気持ちを理解することができます。特に40代で失業した人は、かなりつらい思いをしています。45歳で失業し、46歳から社労士の受験勉強を開始して、4回目で合格したという私を見れば、生徒たちは勇気づけられるはずです。

また、自分が生徒の時に「こうして教えてくれれば、もっと早く理解できた」と思うことはいろいろあります。そうしたことを実践して、生徒さんの役に立ちたいという気持ちもありました。

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