服の色合わせに自信ない人に知ってほしいコツ クローゼットに眠っていた服が生まれ変わる

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シャツやVネックのトップスからちらりと見えるブラトップのような「見せインナー」は、小さな面積でいい仕事をしてくれて、顔まわりがパッと明るくなります。ところがちょっとした合わせ方のミスで「惜しい!」という人が結構います。たとえば、Vネックのニットやカーディガンや白シャツにUネック気味のカーブがついているインナーを合わせている場合。VのラインとUのラインが喧嘩してごちゃついている印象になってしまいます。

せっかくデコルテを見せてスッキリを狙ったコーデが、ラインが混在することで、おかしなバランスに。インナーの見えている部分はまっすぐであればあるほどスッキリと見えます。首まわりのラインがダブっていいのは、クルーネック同士だけ。細かいところですが、顔まわりのラインも気にしてみるといいでしょう。

トレンチを着るときは中のコーデを頑張らないのが正解

よく定番アイテムと言われたりするトレンチコートですが、じつはかなりの主役級アイテム。肩や袖のストラップやフロントのボタンなど、思いのほか目立つものがたくさんあるため、合わせにくく、上手に着こなすのが難しいのです。

春・秋には街でトレンチコートを着ている人をたくさん見かけますが、「もっとこうしたらいいのに!」と思うコーデをしている人がほとんど。けっして安くないトレンチコート。たくさん着て元をとるためにも、コーデのポイントを覚えておきましょう。トレンチは主役であることを意識して、主役を引き立てるように他のものは脇役で揃えるとコーデがまとまります。合わせるアイテムは、やっぱりベースカラーで飾りのない、極力シンプルなものを。また、意外とシャツはトレンチと相性が悪いアイテムなので気をつけて。

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