モデルSを開発中だった08年のリーマン・ショック時には資金繰りが悪化し、経営危機に陥る。「当時、電気自動車のために資金を集めようとするのはほぼ不可能に近かった」とマスクCEOは振り返る。結局、彼自身が資産を注ぎ込んだうえ、トヨタ自動車、独ダイムラーという2つの自動車メーカー、電池を供給するパナソニックという3つのパートナーからの出資を受け、何とか持ちこたえた。「3社の出資がなければ成功はなかった」(マスクCEO)。特にパナソニックとの関係は強固で、モデルSに搭載されているリチウムイオン電池セルの全量を同社が日本の工場から供給している。
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