グノシー、24億円集めた代表退任の「不可解」 ニュースアプリの先行者は前期赤字で終わる
決算の結果について会社側は「中期経営計画で予定していたとおりの内容。戦略には何の変更もない」としている。確かに先行投資といえばその通りであり、今期に入ってからグノシーはスポンサーからのアプリへの広告収入で月数億円を稼いでおり、広告宣伝費を徐々に自力で賄える体制になってきている。
また退任の理由として、赤字決算のほか、経営方針の対立などについても、会社側は「いっさい関係ない」と否定した。
木村氏は退任以来、沈黙を守り、公の場には姿を現していない。メディアへの大量露出で華やかなニュースアプリ業界。が、先行者グノシーのあまりに早すぎる展開には、戸惑いを感じざるをえない。
(撮影:梅谷秀司)
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