総会中止でも約10人が来場
新生銀の広報担当者によると、来場者は約10人で所要時間は約1時間だった。工藤英之社長自らが、SBIと協調して新生銀の企業価値向上に努めることで株主利益が毀損(きそん)する恐れが小さくなり、強圧性の度合いが下がったなどと撤回の理由を説明した。
新生銀は24日、防衛策撤回と総会の中止を発表。SBIが推薦する川島克哉氏、五味廣文氏、畑尾勝巳氏を取締役として選任するための臨時株主総会を2022年2月初旬をめどに開催する予定も公表した。新体制が承認されれば、工藤社長ら現経営陣は退任する。
(来場者数や所要時間、工藤社長の説明内容を追加して更新します)
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著者:梅川崇
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