世界ブランドのスプレー式制汗剤に発がん性物質 独立系検査会社が米食品医薬品局に自主回収要求

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スプレー式の制汗剤とデオドラントには高レベルの発がん性物質ベンゼンが含まれているとして、独立系の検査会社が米食品医薬品局(FDA)にリコール(自主回収)を求める請願書を送付した。

これまでも日焼け止めや抗真菌剤など、一連のスプレー式製品に発がん性物質が含まれていることが分かっている。

今年7月には、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が「ニュートロジーナ」および「アビーノ」ブランドの一部スプレー式日焼け止め製品をリコールした。9月には独バイヤスドルフが日焼け止め「コパトーン」ブランドの一部をリコール。10月には独バイエルも水虫用スプレー式製品のサンプル検査でベンゼンが検出されたとして、回収した。

高レベルのベンゼンが検出された制汗剤やデオドラント出所:バリシュア

独立系の検査会社バリシュア(コネティカット州ニューヘーブン)は今年5月、日焼け止め製品からベンゼンが検出されたとしてFDAに通知。今回の商品販売停止を求める取り組みは、この延長線上にある。バリシュアは過去数カ月に30ブランドのスプレー式制汗剤とデオドラントのサンプル108点について検査を実施、そのうち59点から日焼け止め製品で見つかった量の最大3倍ものベンゼンが検出されたとFDAへの請願書で説明した。

検査の対象となったスプレー式制汗剤商品の中では、米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の「オールドスパイス」および「シークレット」ブランドが最も高い値のベンゼンを含んでいた。米ウォルマートの「イクエイト」ブランドと英・オランダ系ユニリーバの「スアーブ」も高いレベルで含んでいた。

原題:High Leukemia-Causing Benzene Level Found in Underarm Sprays (2)(抜粋)

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著者:Anna Edney

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