プーチン大統領が目立つ間は、儲けるチャンス

【今週の相場】当面は地政学リスクが「味方」になる

ウクライナ情勢に関連して、ロシアのプーチン大統領を見ない日はない。NY株も一見ウクライナ情勢で動いているように見えるが・・(ロイター/アフロ)

主要国を中心に、世界の1日のマーケットを見ると、日本から始まり、中国、香港、シンガポール、インド、欧州と進んで、最後はアメリカで終わる。地球儀を回してみれば子供でもわかる。

たった一つの理由で説明される、今のアメリカ市場

経済は24時間止まることはないが、各国のストラテジストは、毎朝、目が覚めて初めて、自身が寝ていた間の世界経済を知ることになる。以前、アメリカの高名なストラテジストが日本市場のチェックで自分の1日が始まると言っていたが、今はほんの参考程度だと思う。

現在、世界の証券市場は、事実上アメリカに始まり、アメリカで終わっている。われわれ日本の証券関係者は朝起きたらまず、アメリカの状況を見る。筆者もNYダウを見て、為替を見て、金利を見る。(筆者の場合、NHKラジオ深夜便で1時間ごとに伝える為替と株の数字を半分以上寝ている頭で聞きながら朝を迎えることが多いが)。

前日のNY株の動きの一口コメントを参考に、その日の日本株の動きを予想、朝7時過ぎに来る通信社への電話に備えるのが筆者の日課だが、最近のNY株一口コメントを見返して驚いた。8月5日(火)からのコメントを見て見よう。

次ページ相場は一見難しいように見えるが・・
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