洗濯機いらず、"汚れない服"がやってきた!

<動画>21歳の起業家が作った新素材とは?

シリックのアーミル・パテルCEO

シリコンバレーのスタートアップがナノテクノロジーとファッションを融合し、完全に水を弾いて、染みが付かないような服を作った。

デザイナーたちは、ナノレベルで布地に織り込める撥水性の素材を開発し、みっともないケチャップやビールの染みを過去のものにした。

濡れもしなければ、染みにもならない。シリック(Silic)のアーミル・パテルCEOは、同社が開発した新しいシャツを買う人たちにそう約束する。

天然鉱物のシリカを使用

危険性が証明されているとパテルCEOが言う現在主流の防水性化学物質とは異なり、21歳の起業家とそのチームが開発したのはシリカを使う製法である。セメントの製造に使われる天然鉱物シリカを利用して、強力な撥水性をもつ服を作ったのだ。

パテルCEOは「ナノレベルでこれを繊維に結びつけると、水素原子を物理的に撥ねのけます。その結果、水性のものは何も繊維に触れられなくなります。どういうことかと言うと、非常に高い表面張力が生成され、その表面張力では水分子は丸まって球体に変化するのです。球の形状になった水分子は、シャツを非常に簡単に転がり落ちていきます」と説明する。

次ページクラウドファンディングで30万ドル調達
ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 就職四季報プラスワン
  • 今見るべきネット配信番組
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
鉄鋼不況の常態化は必至<br>迫られる国内リストラ

日本製鉄をはじめ、JFE、神戸製鋼所の鉄鋼3社は、強烈な不況に苦しんでいます。主力の鉄鋼事業の利益が急減し、逆風は一時的とは思えません。買収を含めた海外での拡大、国内拠点のリストラなど、生き残り策の深層をリポートします。