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波乱もありうるジャクソンホール後の市場展望 スタグフレーション的ムード台頭にも警戒

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  • 中村 稔 東洋経済 編集委員
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今後の焦点は、テーパリング完了と利上げ開始(ゼロ金利政策の解除)の時期がいつか、そして株式や債券などの金融市場がこうしたアメリカの超金融緩和の出口政策にどう反応するかだ。

今回の講演でパウエル議長は、金融緩和の長期化に前向きな“ハト派的コメント”を付け加えて市場を喜ばせている。20分余りの講演の終盤、同議長はこう述べた。

「(量的緩和による)資産購入が終わっても、FRBが積み上げた長期証券の保有残高は緩和的な金融状況をサポートし続ける。今後の資産購入の縮小(テーパリング)の時期とペースは、利上げ開始の時期に関して直接のシグナルを送るものではない」

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