夏に映える「胸筋・腹斜筋」毎日10分で鍛えるコツ プロトレーナーが教えるビギナー向けの方法
トレーニングをすると頭がすごくスッキリする
──グラビアもフィットネスの大会も、“カラダで魅せる”ものでありながら、美しさの概念はあらゆる意味で対極ですよね。なぜ、ボディメイクに興味を持ったのでしょうか。
池田 グラビアアイドル時代は、筋肉がなくて細いカラダつきをしていました。スポーツも一切やらなかったし、春雨ダイエットや野菜だけの食生活など不健康なダイエットばかりしていたんです。
ただ当時から、肩幅の広さや足の細さがコンプレックスで、いつかはカラダを変えたいと思っていました。その頃、通っていた整体院から『ベストボディジャパン』に出場してくれないかという案件をいただいて、じゃあやってみようと。
──いいタイミングでカラダを変えるチャンスが来たんですね。
池田 そうですね、迷いはなかったです。そこからパーソナルトレーナーさんの指導のもと、カラダづくりをして2017年のベストボディジャパン札幌大会で準優勝したんです。でも1位になれなかったのが悔しくて。翌年にもう一度挑戦して、優勝を勝ち取りました。
きちんと自分のカラダと向き合ったのはそれが初めて。「K-1ガールズ」時代、キックボクシングに通っていたこともありましたが、本気で取り組んでいたわけではありませんでした。