フェイスブックが米従業員のオフィス復帰を延期

デルタ変異株の感染者急増に伴い10月復帰を断念

米フェイスブックは12日、米国内の従業員に対し、2022年1月までオフィスでの勤務を再開する必要はないと通知した。新型コロナウイルスの感染再拡大に伴い、オフィス復帰計画を先送りする。

同社の広報担当、トレーシー・クレイトン氏は発表資料で、「デルタ変異株の感染者急増を示す最近の医療データを考慮すれば、当社の米国チームは22年1月までオフィスに復帰する必要はない」と指摘。さらに海外の一部の国・地域についても同様の措置を想定しているとしたほか、「引き続き状況を見守り、専門家と協力して全員の安全を優先したオフィス復帰計画に取り組む」と説明した。

フェイスブックは当初、9月までに米従業員の5割程度、10月までに全員のオフィス勤務再開を見込んでいた。同社はオフィスに復帰する米従業員にワクチン接種とマスク着用を義務付ける方針を示している。

デルタ変異株のまん延を受け、アルファベット傘下のグーグルやアマゾン・ドット・コムなど他のハイテク大手も従業員のオフィス復帰時期を延期している。

アマゾン、オフィス復帰を来年1月に延期-コロナ感染再拡大で対応

原題:Facebook Delays Return to Offices Until 2022 for U.S. Employees(抜粋)

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著者:Kurt Wagner、Kamaron Leach

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