悪評を跳ね飛ばせ!「梅田北ヤード」の中核施設が体験イベントを開催《NEWS@もっと!関西》

悪評を跳ね飛ばせ!「梅田北ヤード」の中核施設が体験イベントを開催《NEWS@もっと!関西》

全国的に注目を集める大阪の「梅田北ヤード」開発。これまで「わかりにくい」と指摘されてきたこの大型プロジェクト(2013年春竣工予定)の輪郭が、おぼろげながらも浮かび上がってきた。

10日、北ヤードの中核施設となる「ナレッジキャピタル」を体感できるイベント「ナッレッジキャピタルトライアル2010」が、大阪市内で開催された。ナッレッジキャピタルは、北ヤードの敷地約24ヘクタールのうち、開発先行区域とされる約7ヘクタール部分に位置する。「サッカースタジアム構想」が持ち上がっているのは、第2期開発区域だ。

イベントは11日まで一般公開される。会場に駆けつけた平松邦夫・大阪市長は、「ナレッジキャピタルは”ビックリ箱”のようなもの。オープンすれば、多くの人が驚くだろう。テーマパークなどとはひと味もふた味も違う。あらゆる知恵を刺激する施設なって欲しい」と語った。

運営会社ナレッジ・キャピタル・マネジメントが主催するトライアルは、昨年の開催に続き今回で2度目。前回は「技術と感性の融合」をテーマに、15のコラボレーション企画などを展示したが、具体性に欠け、もともと「何のための施設かわからへん」と地域住民から揶揄されてきたナレッジキャピタルの存在意義をアピールする場にはならなかった。

そこで、関係者は今回の演出を工夫した。36枚のパネルを同時に作動させて1つの超高解像度ディスプレイパネルをつくりあげる技術など、本施設での展示が予定されるものを数多く設置。オープン後のイメージに近づけたブースを展開することで、ナレッジキャピタルの魅力を確実に伝えようとする狙いだ。

独立行政法人情報通信研究機構の下條真司・上席研究員は、ナレッジキャピタルについて、「研究室がボン、と街に登場した感じ」と表現する。別の研究員も、「これまでは研究成果を一般に伝える機会がなかったが、ナレッジキャピタルが竣工すれば、研究開発したものを一般の人に近いところでオープンにできる」と語る。 

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