激やせ金正恩総書記を見て泣き崩れる市民を放映 国営TVが北朝鮮市民の声を伝える異例の事態に

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秘密主義が憶測を呼ぶ金総書記の健康状態

金総書記は4日、1カ月ぶりに公の場に登場。明らかに以前よりは痩せていたが、弱々しかったり、見るからに体調が悪いといった様子はなかった。金一族に心臓病の家族歴があることから、海外当局は秘密主義の北朝鮮体制を総書記がどれだけ強く掌握しているか手掛かりを探るため体重にも注目している。

総書記は約10日前には朝鮮労働党の中央委員会総会を取り仕切った。国内の厳しい食糧事業について警告したほか、米国との間で「対話と対決の両方」の用意があると表明した。

太り過ぎでヘビースモーカーの金総書記の健康状態については以前から臆測が流れている。公の場での動静が伝えられない期間が最も長かったのは2014年の6週間。再び姿を現した際にはつえをついて歩いており、痛風を患っているのではないかとの観測が広がった。

原題:North Koreans ‘Heartbroken’ Over Thinner Kim, State TV Reports(抜粋)

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著者:Jon Herskovitz、李政昊

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