夫の「あとでやる」が妻の逆鱗に触れる納得の理由 会社の後輩に同じことを言われたらどう思うか
「あとでやる」は通用しない?
「妻に家事を頼まれたときに、「あとでやる」とか「ちょっと待って」って言うと、妻はキレだすんですよ。僕は、やらないとは言っていません。あとでちゃんとやるからちょっと待ってと言っているのに、どうして妻はキレるんでしょう?キレる妻にどう対処したらいいですか?」
以前、夫婦参加型の家事シェア講座のフリートークで、30代と思しき男性からこんな質問が出た。「ある、ある」という共感が男性陣側から伝わってくる。一方で、思わず、「何言っているのよ」と言わんばかりのムっとした顔になる女性陣。それぞれの言い分がヒシヒシと伝わってくる、一瞬、部屋に緊張を走らせた質問だった。
確かに彼は「やらないとは言っていない」。いや、「やる」と言っている。だから、「少し待てよ」という気持ちはわからなくはない。しかし、彼の言う「あとで」や「ちょっと待って」の「ちょっと」というのは、一体どれくらいなのだろうか。5分後なのか、30分後なのか。あるいは「風呂に入って、夕飯を食べて、TVを観た後」なのか。それが「あとで」や「ちょっと」という言葉からは伝わってこない。実はそこに大きな問題がある。
これが、仕事の現場でのやりとりだったら、どうだろうか。自分が仕事を頼む側だったとしよう。
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