服がダサい男は「胸部」の盛り方をわかっていない アメコミのヒーローに学ぶ「絶対領域」の見せ方

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ではどうやって襟を盛ればいいのかというと、次の6つのアイテムをコーデに取り入れるだけでOK。

① ボタンダウンシャツ
② バンドカラーシャツ
③ 襟立てで盛る
④ 冬のマフラー
⑤ タートルネックニット
⑥ パーカー

どれも似合わない人がいない、と言っていいほどの定番アイテムです。季節やシーンに合わせて、使い分けるといいでしょう。

イラスト:ma2 (マツ)/イラスト・漫画家

スーツで“逆三角形”を演出するポイント

スーツはサイズ感が命です。高級なものに身を包むことより、自分の体型にあったものを着たほうが、ずっと高級感が増し素敵に着こなせて好感度も高くなります。

『見るだけでパっと決まる! 男子ファッション最強図鑑』(かんき出版)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら

ポイントはここでも逆三角形。逆三角形シルエットが作れて、自分の体に合う、まさにベストサイズのスーツの見極め方をお伝えしましょう。

まずジャケットは、試着してフロントのボタンを1つ閉じたときに少しくびれが生まれるサイズがベスト。こうすると、スーツにも逆三角形が生まれ、肩幅が広く頼もしく見えます。袖丈は机に手のひらをつけて、垂直に腕を伸ばしたときに、手の甲に袖がかからないぐらいが目安。袖が長すぎると“服に着られている感”が出るので注意が必要です。

そして大切なのが、パンツのシルエット。パンツは細身シルエットのタイプを選びましょう。下半身はスッキリ細く! このパンツのラインがすべての勝敗を決めるといっても過言ではありません。

スーツは体型にかかわらず、自分の体のラインをリメイクできるアイテム。ボディラインが逆三角形になるように意識してサイズを選ぶだけで、スタイルよく見せてくれます。

イラスト:ma2 (マツ)/イラスト・漫画家

肉体改良をするのは時間もお金もかかってしまいますが、このオンでもオフでも使える「絶対領域を盛る」テクニックさえ覚えておけば、誰でも手軽にオシャレで頼れるイメージを演出できます。

山本 あきこ スタイリスト、ライフ&ファッションスタイリスト協会代表

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やまもと あきこ / Akiko Yamamoto

ファッション誌や広告など多くのスタイリング経験を生かし、「モデルではなく一般の人でもプロのスタイリストに気軽に相談できる場をつくりたい」と2013年より毎月個人向けのパーソナルスタイリングやスタイリングを教える講座などを開始し、独自のコーディネート理論を確立。以来、予約開始と同時に申し込みが殺到する「予約の取れない」スタイリストに。これまでのクライアント数は1万人以上にのぼり、作ったコーディネート数は30万を超える。『見るだけでパっと決まる! 男子ファッション最強図鑑』(かんき出版)など著書多数。

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