東京五輪「海外VIP招待」本当に減らす気はあるか 運営責任者「本当に必要なところに絞らないと」
橋下徹氏:オリンピック貴族と言われている委員とかオリンピックファミリー、入国を認めなきゃいいんですよ。出入国管理法の5条の14号のテロ規定使ってね。
(※入管法第5条「次の各号のいずれかに該当する外国人は、本邦に上陸することができない」~14号「前各号に掲げる者を除くほか、法務大臣において日本国の利益または公安を害する行為を行うおそれがあると認めるに足りる相当の理由がある者」)
テロリストじゃないですよ。テロリストじゃないけど、今、入国制限しているのは、その規定でもう入国制限かけているのだから。本当にこの大会に必要な人材だけ選んだらいいじゃないですか。国民感情として聞いていただきたいのは、やっぱりこれ選手の大会ですしね、今のこういう状況なので、選手たちが競技できるだけでいいと思う。僕、知事・市長のときにもいろんな大規模イベントやったときに、いちばん面倒くさいのが、花付けて出席するVIP、来賓。これ面倒くさいでしょう? いろいろ段取り組んで、席順うるさいし、大会運営に役に立つわけでもないし、あいさつ長いし、これ面倒くさいです。
今いい機会だから、役に立たない、意味のない人材は全部ゼロにすると、こういう人たちは大会をやるためのサポート役なのだから、わざわざこんな時期に来てもらう必要ない。まあ、これ中村さんがやることではなくて、最終的には政府がメッセージ出すべきですよ。今回、こういう特殊な大会なのだから、選手とスタッフとレフェリーとかそういう運営者だけで、あと来るなと。そういうことで国民の感情の理解を得るべきだと思いますけどね。