米アップルCEO最低週3日オフィスに復帰を要請 理由は対面での協力の時間を最適化するため

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米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は2日、9月上旬から少なくとも週3日オフィスに復帰するよう従業員に要請した。

ブルームバーグ・ニュースが確認した社内文書によると、同社は従業員に対し、少なくとも月、火、木曜はオフィスで勤務するよう求めている。水、金曜は引き続きリモートワークを選択可能。

クック氏は同文書で「対面での協力の時間を最適化するため、一定のオフィス勤務日数を設定する」と説明。一部のチームは週に4、5日出社する必要がある。

クック氏はオフィス復帰要請の理由として、新型コロナウイルスワクチン接種の進展や感染者数の減少を挙げた。一部の従業員はコロナ禍でも何日かは出社していたが、多くの従業員は1年余りオフィスで勤務していない。

クック氏は今回のオフィス復帰が「試験的」であり、2022年に見直されると説明。アップルの計画についてはザ・バージが2日に先に伝えていた。

原題:Apple’s CEO Sets September Return to Offices in Flexible Setup(抜粋)

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著者:Mark Gurman

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