トヨタ自動車に問われる「45分車検」の幕引き 前代未聞の不正車検で露呈した認識のズレ
前代未聞の不正車検がネッツトヨタ愛知で発覚してから1ヵ月半、親会社であるATグループの山口真史社長が初めて会見の場で謝罪した。
5月13日の決算会見で山口社長は「時間内に作業を終わらせないといけないという意識が(整備士には)強く、効率を重視しすぎていた」と述べた。
不正の発覚当初から「ブランドが毀損された」と厳しく見ていたトヨタ自動車はこの日に注目していた。後日、トヨタ幹部は「不正車検は経営の責任。なぜ、山口社長は会見の場でそれを言わなかったのか」と憤りをあらわにした。
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