有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス

リモコン激変!「ボタン争奪戦」が熾烈極める理由 Netflix追う日本勢、テレビメーカーも前のめり

7分で読める 有料会員限定
2/3 PAGES

テレビを持つ人なら、誰でも日常的に使用するであろうリモコン。ここにボタンを取りつければ、未加入の消費者のサービス認知を広げられる。また気軽にサービス画面に飛べるため、そこから新規加入に直結するケースもある。実際、ユーネクスト・マーケティング部の前田弘之部長は「リモコンボタンはユーザー獲得に大きく貢献している」と語る。

テレビで気軽に楽しめることは解約率の抑制にもつながる。ある動画配信サービス首脳は「画面が小さいスマートフォンより、画面が大きいテレビのほうが平均視聴時間は長い」と明かす。サービス利用時間が長ければユーザーの満足度も高まる傾向にあり、解約率は自然と下がる。

前述のとおり、動画配信サービスにとって「会員獲得」と「解約抑制」は事業成長の根幹を担う要素だ。それらの面でリモコンボタンが重要な役割を果たすことは、業界ではすでに認識されている。「手を挙げるサービスが増え、競争が激しくなっている」(ユーネクストの前田氏)。

メーカーにとっては「新たな収入源」に

大型・高価格帯テレビのリモコンには、すでに多くの動画配信ボタンが設置されている。国内大手メーカー4社(ソニー、パナソニック、東芝、シャープ)の最新機種(55インチ)では6~7つ。うち、ネットフリックス、アマゾンプライムビデオ、ユーネクスト、フールー、アベマの5サービスは全機種を制覇している。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数