猫飼い人なら共感しかない「生活あるある」7つ 2匹の保護猫との東京下町での幸せな暮らし
さきとも:服に毛がついていると「今日はぐっぴーも一緒に来たんだな」という気持ちになりますけど、コロコロは必須アイテムですよね。さっきから顔にもぐっぴーの毛がついて取れないんですけど……。
猫沢:顔にもつきますよね。しかも見えない。私、毛を食べてると思うんですよね。20年くらい猫を飼い続けているから1匹分くらい食べていると思う(笑)。
さきとも:めっちゃ毛が漂いますもんね。ちなみにピガくんは黒猫ですが、毛1本1本も黒いんですか?
猫沢:黒猫って、抜けた毛を集めると灰色なんですよ。光の加減で黒に見えるのかもしれない。こんな色です。
さきとも:ぐっぴーみたいな茶白だと白服では目立たないんですけど、この色だと黒服でも黒い毛がついているのがわかっちゃいますね。
猫沢:そうなんですよ。私が今日着ている杢グレーみたいなのだとあまりわからないですけどね。でも猫を飼っているからこの色の服を選ばない、というのはあまりなくて、コロコロをしちゃえばいいかなと思うのと、毛がついていてなにが悪いの?、みたいな(笑)。
猫や犬を飼うときはふたり以上がいい
基本、出不精が多い
猫沢:長い旅行などのときは面倒を見てくれる人にお願いしなきゃいけなくて、それを考えるとおっくうになって結局家にいることが多いんですよね。たまに外出しても、目的地に行く途中ですでに猫が恋しくなったり。
さきとも:私たちはルームシェアをしているので、その点はお互いに助かっていることが多いですね。でもやっぱり、長く家を空けることはあまりしないですね。
猫沢:ふたりがベストですよ。ひとり暮らしで寂しいから猫や犬を飼うのもいいと思うんですけど、留守にするときや病気になったときに絶対誰かの助けがあるほうがいいと思います。それでぐっぴーちゃんと幸せを共有できるって最高ですよね。
さきとも:猫沢さんはひとり暮らしとお聞きしましたが、出かけるときは信頼できる方にお願いしているんですか?
猫沢:インスタにもたびたび登場する「元彼」(もはや名前)が近所に住んでいるので、泊まりでケアをしに来てくれます。元彼が都合の悪いときは友達の家に連れて行くのですが、トイレとか爪研ぎとかを用意して移動となると引っ越し級になっちゃうので、サッと来てご飯をあげて遊んでくれる友達が近くにいるといいなぁと思います。