蒸し暑さフッ飛ばす「夏のハロハロ」の破壊力 マンゴーは300万食販売。ピーチはどこまで?
「社の方針で合成着色料は使用しないので、鮮やかな緑色はつけられないのですが、代わりにメロン果汁を用いています」(頭川さん)。
また、ハロハロ全般において言えることだが、開発者が常に意識しているポイントが「最後まで食べてもらえるような商品設計」だ。たとえば普通のかき氷では、シロップが1つの味なので、途中で飽きてしまう場合もある。ハロハロではトッピングのソフトクリームやゼリーと混ぜ合わせながら食べることで、ひと口ごとに味や食感が変化するため、飽きが来ないというわけだ。
さらに今回のハロハロでは、シロップに乳製品を使用。トッピングのソフトクリームがなくなっても、最後までクリームソーダ味が堪能できる。
「昨年の実験販売で非常にスコアが良かったので、今回の売れ行きにはかなり期待しています」(頭川さん)。
ミニストップのイートイン商品については、発売1年半〜2年前に開発に着手。1年前には、実際の店舗にて実験販売される。そのなかで、販売数・オペレーション面などを検討して全国発売となる候補商品を選び、さらに社内の試食会議にかけて、発売が本決まりとなる。
なかでもハロハロの売上げがピークを迎える7、8月については、実験販売で一番お客からの支持が高かった商品を投入するという。
発売後1週間の売れ行きは?
では、実際に発売後1週間の売れ行きはどうだろうか。
「現在販売しているハロハロ5品全体の販売数の約6割をメロンクリームソーダが占めています。ちなみに、これまでは構成比5割が最高でしたから、かなり高い数字だと言えます。気温が30度を超えると氷の需要が一気に高まるので、台風一過の週末に非常に期待しています」(広報:山盛雅美さん)。
いっぽう、フルーツをたっぷり使用し、女性や年配客の支持を集めているのが季節限定のフルーツパフェ。4月に発売した「マンゴーパフェ」は300万食を記録した大ヒット商品だ。
そして、ハロハロ メロンクリームソーダとともに7月4日に発売したのが「ピーチパフェ」(320円)。ミニストップでは、桃を使用したパフェを毎夏発売。その都度マイナーチェンジを図っているが、今年のパフェの特徴は、よりフルーツ感が高まっていることだ。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら