苦手な人が多くて「生きづらい人」に必要な視点 嫌いなままでいい、ダメだと感じたままでOK
「苦手な人が多くて生きづらい」「人とうまく付き合えない」……そういった人間関係に関わる悩みの原因の大半は、自分の外側ではなく、自分の内側にあります。心の中で迷子になっている本当の気持ち(=未処理の感情)が引き起こしているのです。等身大の自分を受け入れて、ラクに生きたいと思いませんか?
本連載では、アルファポリスより好評発売中の『そろそろ『わたし』でいきていく ~今日から自分を好きになるために~』(城ノ石ゆかり)から一部を抜粋し、そのヒントをお届けしていきます。
「選ばれる側」だと思い込んでいると…
職場でもプライベートな人間関係でも、苦手な人が多い。
そう感じてしまうのは、「付き合う人を自分で選べていない」からなのかもしれません。苦手な人が多くて生きづらい人ほど、実は誰とでも友人関係を作ろうと努力している傾向があります。
「友達100人できるかな?」と教育されてきた影響が、自分で思っている以上に強いのかもしれません。みんなと良好な人間関係を結ばなければならないと考えるから、自分の色を出さないように抑え込んでしまい、生きづらくなるのです。