独VWが次の主戦場EV市場でリーダー奪取を宣言 主要テクノロジーの標準化で大胆なコスト削減

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欧州最大の自動車メーカー、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)は16日、主要テクノロジーを標準化することでコスト削減の取り組みを強化すると発表した。劇的な電気自動車(EV)シフトを加速させ、米テスラなどの競合に対抗する。

フォルクスワーゲンの電気自動車SUV「ID.4」

VWは発表資料で、今年のEV販売目標を100万台とし、遅くとも2025年までに世界EV市場のリーダーになることを目指すと説明した。

ソフトウエアやバッテリー、充電インフラを含めたテクノロジーの展開で効率化を高める「プラットフォーム」アプローチを探る。23年までに固定費を5%(20億ユーロ=約2600億円)、材料費を7%減らす計画もあらためて示した。

原題:VW Eyes Global Electric-Car Lead by 2025 in Platform Push、VW Eyes Global Electric-Car Lead by 2025 in Platform Push (2)(抜粋)

著者:Christoph Rauwald

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