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3月ダイヤ改正、引退が残念な鉄道車両列伝 見納め、国鉄形の車両がたくさん姿を消す

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185系は特急踊り子に加えて高崎・上越方面向けも登場、大宮まで暫定開業した東北・上越新幹線と接続するべく、上野―大宮間を結んだ「新幹線リレー号」にも使用された。こちらは踊り子用の緑のストライプカラーから車体色を変え、緑色のラインとしていた。

高崎・上越方面向けは1982年3月から高崎線方面の急行「あかぎ」や急行「草津」などで営業運転に就き、東北新幹線が開業した1982年6月から新幹線リレー号で使用されたほか、同年11月からは特急に昇格したあかぎなどにも使用された。

1985年に東北・上越新幹線の大宮ー上野間が開業し、新幹線リレー号が廃止された後は、新特急「なすの」・「草津」・「あかぎ」などの上野発着の高崎・上越方面等の特急で使用された。手軽に乗れる特急として「新特急」という名前が付いていたが、後に「新」が消えて特急に集約、高崎・上越方面の特急の縮小に加え、常磐線の特急から651系が転用されたことで、2016年までに高崎・上越方面の特急からは退いている。

今回、40年間にわたって活躍していた特急踊り子に加え、ホームライナー(着席列車)の「湘南ライナー」が特急「湘南」に改められることで、185系の定期運行は終了する。だが、当面は団体列車や臨時列車で使用される予定で、完全な引退は少し先になりそうだ。

JR東日本 キハ40系

JR東日本の秋田地区では、地域輸送で使用されるキハ40系気動車(ディーゼルカー)の置き換えが完了する。男鹿線では2017年から蓄電池電車のEV-E801系が投入され、五能線などでは新形の電気式気動車GV-E400系が2020年12月から営業運転に就いたばかりだ。2021年3月のダイヤ改正では、男鹿線の車両がEV-E801系に統一されるほか、五能線などではGV-E400系の導入が進み、JR東日本のキハ40系が完全に置き換えられる。

キハ40系は1977年に登場した国鉄のローカル線向け気動車で、細かく仕様を変えながら北海道から九州までの全国各地に導入された。JR発足時にはJR北海道からJR九州まで、6つあるJRの全旅客会社に継承されたが、既にJR東海では2016年にキハ40系の置き換えを終えた。JR東日本でもキハ40系の淘汰が進み、2018年に八戸線から、2020年には新潟地区と只見線からキハ40系が引退している。

3月ダイヤ改正で引退する車両たち

  • JR東日本で「踊り子」として使われている185系 JR東日本で「踊り子」として使われている185系
    (写真:Jun Kaida/PIXTA)
  • 秋田地区ではキハ40系が淘汰される 秋田地区ではキハ40系が淘汰される
    (筆者撮影)
  • JR西日本では413系が引退、茜色の電車が消える JR西日本では413系が引退、茜色の電車が消える
    (筆者撮影)
  • きのくに線(紀勢本線)では105系が引退 きのくに線(紀勢本線)では105系が引退
    (筆者撮影)
  • 105系の一部は常磐緩行線の車両を改造 105系の一部は常磐緩行線の車両を改造
    (筆者撮影)
  • 2階建て新幹線E4系は今秋に引退が予定される 2階建て新幹線E4系は今秋に引退が予定される
    (写真:tarousite/PIXTA)
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  • JR東日本で「踊り子」として使われている185系
  • 秋田地区ではキハ40系が淘汰される
  • JR西日本では413系が引退、茜色の電車が消える
  • きのくに線(紀勢本線)では105系が引退
  • 105系の一部は常磐緩行線の車両を改造
  • 2階建て新幹線E4系は今秋に引退が予定される
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