「人が必要ないのに結婚」壇蜜、驚きの新婚生活 人気漫画家との摩訶不思議な夫婦関係

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:でもいちばんいい選択だったと思います。だってそうじゃなかったら、私かオザケンですよ。もしかしたら、目の前のテーブルで、ざくろちゃんでくしゃみしてて、捨てられるのは樋口さんだったかもしれない。

樋口:そうか〜(笑)!!

:もしそうだったら、ざくろちゃんと仲良くしてくださいね! まだ喋れないので、言葉を教えてあげてください。

樋口:ざくろちゃんと半同棲でね(笑)!

「檀さんと結婚する胆力はすごい」(樋口)

樋口:でも、清野さんは壇蜜さんを奥さんにしてうらやましがられたり、きれいな奥さんで心配じゃないのとかいろいろ言われたりすると思うんですけど、やっぱり清野さんの“壇さんと結婚する胆力”はすごいと思います。

:胆力ですか(笑)?

樋口毅宏 (ひぐち・たけひろ)/1971年、東京都豊島区雑司が谷生まれ。出版社勤務の後、2009年『さらば雑司ケ谷』で作家デビュー。2011年『民宿雪国』で第24回山本周五郎賞候補および第2回山田風太郎賞候補、2012年『テロルのすべて』で第14回大藪春彦賞候補に。著書に『日本のセックス』『二十五の瞳』『愛される資格』『東京パパ友ラブストーリー』など。妻は弁護士でタレントの三輪記子さん。最新作は月刊『散歩の達人』で連載中の「失われた東京を求めて」をまとめたエッセイ集『大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた』。 公式twitter(写真:トヨダリョウ)

樋口:はい。でも実は、壇さんのほうが、清野さんがモテるのを心配されているんじゃないかなって。清野さんはいつもマスクつけているけど、きっと超がつくぐらいのイケメンだと思います。

:顔は、カマキリっぽいです。よく2人で「蝶々いる?」「いらな〜い」って言ってます。ただ、確かに清野さんは一部の人からは絶大にウケますね。

樋口:どんなヤバイ夫婦ですか(笑)。でも一部から絶大な人気って、わかるような気がする。

壇さんが結婚してがっかりした男の数と同じくらい、清野さんの結婚にがっかりしている女性ファンがいると思います。心配じゃないですか? モテる旦那さん。

:そうですね。でも、なんかあったら週刊誌が見つけてくれるだろうから、私が見張っている必要はないかなって(笑)。

樋口:でも週刊誌が出ちゃったときは、浮気した後ですからね。許さないでしょ?

:まあ、私も真っ当な人生を送ってるわけじゃなし、いいかなって(笑)。仕方ないですよね、男の人だから。怒りはするかもしれないけど。

樋口:ずいぶんあっさりしてますね(笑)!

樋口:僕は“壇蜜”というキャラクターは、かつて存在しなかったある種発明のような存在だと思うんです。だから結婚した今も、グラビア、映画、ドラマとメディアに引っ張りだこの状況が続いているわけで。次のステージを考えたりしますか?

:仕事は基本的にマネジャーさんに任せているので、明確な何かがあるわけではないです。ただペットをたくさん飼っているので、連泊の仕事はキツいなって。ざくろちゃんが生後3カ月なんで(笑)。

樋口:ざくろちゃんね。旦那じゃなくて(笑)。

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