「人が必要ないのに結婚」壇蜜、驚きの新婚生活 人気漫画家との摩訶不思議な夫婦関係

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樋口:結婚された当初は別居婚っておっしゃってましたけど、今は週のうちどれくらい会ってるんですか? 清野さんは、売れっ子漫画家さんだからお忙しいですよね。

「清野さんは仕事場と家を行ったり来たりしていて、週の半分くらい家に来ますね」(写真:トヨダリョウ)

:清野さんは仕事場と家を行ったり来たりしていて、週の半分くらい家に来ますね。

樋口:ひめごとぽくていいじゃないですか!

:この間、清野さんが家に来たときに鼻がムズムズすると言い出して。最近、私の家でオカメインコの「ざくろちゃん」を飼い始めたのですが、まだ毛が生えそろってないからかゆくてかいちゃうんですね。それで毛の塊が出ていたから、ざくろちゃんが原因かも?ってなったんです。

で、私が「どうしよう、捨ててこなきゃ」って言ったら、「俺を?」って清野さんが(笑)。

樋口:ワハハ! 面白いね〜、清野さんは。作品も面白ければ、本人も面白いんですね。食事は、家でするんですか? 赤羽のB級グルメのお店を2人で回ったりしたって話も聞きました。

「結婚してからは家で食べることがほとんど」(壇)

:デートのときは外へ食べに行ってましたけど、私は外食があまり好きではないので、結婚してからは家で作って食べることがほとんどですね。

樋口:壇さん、何を作るんですか?

:この間は、鶏の脚とゆで卵をポン酢としょうゆで色がつくまで煮込んだものとか、じゃがいもを細かく刻んでチーズで薄焼きにしたガレットとか作りました。あと、シャケとキノコのおこわも。

樋口:いいですね〜!

壇蜜(だんみつ)/タレント。秋田県出身。1980年生まれ。東京の某有名小中高大一貫女子校を卒業後、ホステス、遺体衛生保全士などを経て、29歳で「週刊SPA!」でグラビアデビュー。2012年頃からTBS「サンデー・ジャポン」をはじめ、多数のテレビ番組で幅広く活躍。女優として、映画やドラマにも出演する。代表作に、主演映画「私の奴隷になりなさい」「甘い鞭」など。著書に『壇蜜日記』『三十路女は分が悪い』ほか。日本舞踊師範や調理師の資格も(写真:トヨダリョウ)

:樋口さんは奥様にごはん作ってもらわないんですか?

樋口:家事は基本、僕がやっています。妻は弁護士で、時にはテレビも出たりして、仕事が忙しすぎるので。台所に立つ時間があるならゆっくり休んでほしいんですよ。

:相手を思いやりながら、自分のできることをするってすてきですよね。いちばん簡単なことなはずなんだけど、夫婦だとお互いが近すぎていちばん難しくなっちゃうから。

樋口:ありがとうございます。でも、僕はこんなつもりじゃなかったんです!!

壇さんと初めてお会いした日に妻と会って、“セフレ以上恋人未満”みたいな期間を経て、「樋口さんの子どもが欲しいです。籍も入れないくていいです。お金もいりません。一切迷惑をかけません」って妻に言われて。

それでいつの間にか、妻のいる京都に僕が引っ越して、籍も入れることになって、気づいたら子どもまで育てていたという……。

:気づいたら(笑)!

樋口:三百代言の口車に乗って、まんまとやられました!

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