キャンプ初心者「忘れがちな必需品」10のリスト キャンプに必要なのはギアと食材だけではない
当たり前だが、キャンプ場には街灯も蛍光灯もない。そのため、夜間に作業をするときは懐中電灯ではなく、両手が空くヘッドライトが便利。
コンパクトなのでポケットに忍ばせることもできるし、いざというときは防災グッズとしても活躍するので、購入して損のないアイテムだ。
キャンプ場では、ほかのキャンプ客のみならず、虫とも共同生活を送ることになる。「いくら虫に刺されたってOKさ」という人を除き、虫除けグッズは必須だ。
具体的には虫除けスプレー、殺虫剤、ムヒ、夏場は蚊取り線香などなど。蜂やムカデに刺された際は適切な応急処置をして、すぐ病院に急行するように。軽く見たらキケンだからこそ、虫除けグッズは本当に大切なのだ。
食材、飲料保管は基本的にクーラーボックスで行う。例えば、4人家族の1泊2日キャンプなら、40L程度のハードクーラーと36L程度のソフトクーラーぐらいが目安。
また、食糧保管はもちろん、火傷などのケガを冷やすために、なかには冷却パックを入れておくといい。
前日準備はリスク大。余裕を持った準備を!
期間限定でも、実際にそこで“暮らす”必要のあるキャンプでは、自宅と同様の生活必需品・消耗品の準備が必要になる。
ティッシュやトイレットペーパーはもちろん、クーラーボックスは冷蔵庫、ベッドはマットレスというように、日常生活を想定しながら準備を進めよう。また、前日準備は買い出しに行けないリスクがあるので、必需品はなるべく前もってそろえておこう。
備えあれば憂いなし。カッコいいギアもアレコレ欲しいだろうけど、まずは身の回りから着実に、堅実に、万全の準備をしてキャンプを楽しもう!
(文=市川明治)
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