植草:40代半ばで結婚を決意したのは、今後50年生きていくことを考えて、一緒に生きていく伴侶がほしいと思ったところもありますか。
みはる:いや、まったく年齢のことは頭になかったですね。とにかく支えようという気持ちのほうが強かった。「シャチホコさんを支えられるのは自分しかいない」と勝手に思って、その気持ちが通じたんだと思います。
向こうもたぶん「この人じゃないと自分は理解してもらえない」と思ったのかもしれません。もちろん、ただただ助けてあげたいというのではなく、努力している姿を見て、この人絶対世に出さなきゃ駄目だと思ったわけですが。
植草: プロデューサー的な目線ですね。
みはる:それもあると思うんですよね。こんなに頑張っていて努力していて、歌もうまいしネタもいいし、これを世に出さなかったら駄目だなという気持ちはありました。
本人の努力があったから売れた
植草:そこから本当にテレビで見ない日がないぐらい売れっ子になって、サクセスストーリーですよね。
みはる:本人の努力あってのことです。一時期「あげまん」だとか、「みはるさんがいろいろやってあげたから売れた」みたいに言われたけれども心外です。時間をかけたら、1人でも売れていたと思います。
植草:でも、結婚という目標のために1年という短期間にパワーがギュッと凝縮したんでしょうね。
みはる:そうですね。そのために本当に努力していました。
植草:そういう気持ちもすてきですよね。「私がしてやったんだ」ではない。
みはる:サポートはもちろんしましたけど、本人に何もなければサポートもできないですから。
植草:女性が上の年の差婚を見ていると、男性の成長がすごく早い印象があります。一方で、女性側は若い男性がずっと家にいるからいつまでもおきれい。お肌も生き生きしてね。
みはる:多少は影響があるんですかね(笑)。
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