占い大国「スリランカ」住んでみたらどうなるか 結婚や就職の面接も占星術を重要視している

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約5000年前から、医食同源、心身の健康にも重きを置いてきたスリランカ。コロナ発生後は、アーユルヴェーダ専門医を訪れる患者が急増しました。コロナ前には医師の8割が西洋医学専門だったのに、慌ててアーユルヴェーダ医学を学び、看板を掲げているそうです。

独自の文化を守り続けているスリランカ

また、私たちが主催したオンラインセミナーにて、現地のアーユルヴェーダ専門医が「無理に他の国のものを食するよりは、自分の国の伝統の食事を」と伝えてくれました。その国の気候や食文化に根差した食材の方が免疫力をアップしやすいということでしょう。日本だと、味噌や醤油などの発酵食品が当てはまりそうです。

インド洋に浮かぶこの島国は、過去、ポルトガル、オランダ、イギリスと様々な国の植民地になってきました。しかし、独自の文化を今もなお守り続けている強さがあります。加えて仏教の「人の役に立つことが、来世の自分が生きやすくする」という教えが浸透し、ご紹介した独自の文化が花開いています。今のような時代だからこそ、この素敵な文化に触れてみてはいかがでしょう。

平塚 さとみ サンアイリス代表

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ひらつか さとみ / Satomi Hiratsuka

1964年東京都大田区生まれ法政大学女子高校卒業、法政大学文学部英文科卒業。 全日本空輸株式会社に客室乗務員として勤務。 スリランカラトゥナプラ鉱山オーナーと出会い、3人の子育て中の2009年8月に(株)サンアイリスを設立。現在は並行してプラネットジェムス(株)にて、スリランカコーディネーターとしても活動中。

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