安倍首相、GPIF改革に意欲

フォワードルッキングな改革を推進

 5月22日、安倍首相は2、国際交流会議「アジアの未来」であいさつし、法人税改革を進めるとしたうえで、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)について、フォワードルッキングな改革を進めていくと語った。15日撮影(2014年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 22日 ロイター] - 安倍晋三首相は22日夕、国際交流会議「アジアの未来」であいさつし、法人税改革を進めるとしたうえで、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)について、フォワードルッキングな改革を進めていくと語った。

安倍首相は「日本の改革は前進している。1年前にまだアイデア段階だった国家戦略特区は実施に段階を移している。電力の地域独占は五輪が(東京に)来るまでに打ち破られる」としたうえで、「農業も改革を進め、労働制度は新しい時代の働き方にあわせて見直しをすすめる」と述べた。

そのうえで「法人税改革をいっそう進める。世界最大の年金基金、1兆5000億ドルを超す運用資産を持つGPIFはフォワードルッキングな改革をすすめていく」と述べた。

また、首相は環太平洋連携協定(TPP)について「今は大きな期待をしている。市場ルールと法の支配を尊ぶダイナミックな市場を作ることは、日本に課された責任だ。交渉に次元の違う勢いをもたらしたい」とした。さらに、「TPPの先には域内包括的経済連携(RCEP)やアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)という課題が控えている。いまや大きく踏み出すときがきた。確固たる日本の進路だと信じて疑わない」と語った。

 

(石田仁志)

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 本当に強い大学
  • ほしいのは「つかれない家族」
  • 北朝鮮ニュース
  • 就職四季報プラスワン
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>ガバナンス問われる英国原発

日立製作所が着々と進めてきた英国の原発計画。来年にはすべての認可を得て、進むか退くかの最終判断を迫られる。経済合理性は疑問だが、会長案件という思惑も絡む。今の日立はどう判断するか。まもなくガバナンス改革の真価が問われる。