料理初心者でも15分でできる「簡単うまい3品」 お金をかけずにおいしく簡単な在宅楽飯とは
掃除や洗濯より、料理をやりたかった
わが家は私と妻と小学生の娘の3人暮らし。夫婦ともフルタイムで働いているため、基本的に家事は分担して行っています。私が担当しているのは、日々のごはん作り。買い物、食材管理から調理、後片付けまで、「食事」にまつわるすべての家事を担っています。
「男の人が料理の担当?」と聞かれることもあるのですが、共働きで家事を分担しようとなったとき、「掃除や洗濯よりは、料理のほうがいいな」と思ったのです。
私が料理の楽しさに目覚めたのは学生時代。男2人暮らしの下宿で、料理を作ると、友人たちが食べに集まってくる。そこで「おいしい」と言われるのが嬉しくて、連日作るようになりました。結婚してからもずっとこの流れで料理を続けています。どこかで料理を習ったりしたことはありませんが、作っているうちにレパートリーは増え、次第に上達していきました。
料理に真剣に取り組みすぎて、子どもが小さな頃は「何もかも手作りで、なおかつこだわって作らないといけない!」という謎の強迫観念がありましたが、今は何かまあ、丸くなったと思います。いろんな意味で。
料理は、力を入れすぎてしまうと、続けるのが大変になってしまいます。なるべくラクに、負担なくできるものから始めてみるのがおすすめです。たとえば、インスタントラーメンに、野菜とウインナーを炒めたものをのせただけでも、とてもおいしい。野菜は、スーパーで売っている袋入りカット野菜だっていいんです。
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