日経平均175円安、ソニーは年初来高値更新 

新規コロナ感染者増を嫌気、海外株安も重荷

 7月16日、東京株式市場で日経平均は反落した。都内の株価ボードで3月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 16日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落した。香港ハンセン指数や上海総合株価指数、米国株先物などの軟化が重荷となったほか、東京都内での新規コロナウイルス感染者増加が嫌気された。日経平均は終日軟調な展開となった。

日経平均は小幅安で始まった後、しばらくマイナス圏でもみあっていたが、前引け前に下げ幅を拡大。

午前11時に発表された中国4─6月期国内総生産(GDP)は前年比プラス3.2%と事前予想(同プラス2.5%)を上回ったものの、上海総合株価指数はマイナス圏での推移となった。市場では「4─6月ということもあり、予想を上回るのは織り込み済み。このところ上海株は堅調に推移したため、利益確定売りが強まったようだ」(国内証券)との声が出ていた。

後場には、東京都の小池百合子知事が16日の新型コロナの新規感染者について「途中経過だが、280人台に乗せると聞いている」と述べたことが嫌気され、一段安となった。

TOPIXも反落。東証33業種では医薬品、電気・ガス業、情報・通信などの17業種が値下がり。空運業、不動産、その他金融などの16業種は値上がりした。

個別では、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、SCREENホールディングス<7735.T>など半導体関連が軟調。EUV(極端紫外線)露光装置のオランダASMが発表した受注が悪化したことが嫌気された。

一方、ソニー<6758.T>は続伸し連日の年初来高値を更新。主力株では利益確定売りから値を消す銘柄が多い中、前日の米株式市場でADR(米預託証券)が上昇した流れを受けて、しっかりとした動きとなった。

東証1部の騰落数は、値上がりが721銘柄に対し、値下がりが1387銘柄、変わらずが63銘柄だった。

 

日経平均<.N225>

終値      22770.36 -175.14

寄り付き    22907.96

安値/高値   22739.42─22925.90

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1579.06 -10.45

寄り付き     1588.60

安値/高値    1577.09─1590.18

 

東証出来高(万株) 147564

東証売買代金(億円) 24595.38

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