北朝鮮、ケソンの「南北連絡事務所」を爆破 現地で爆発音、予告通りに実行に移したのか

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 韓国坡州市にある軍事境界線近くの監視所。6月16日撮影(2020年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 16日 ロイター] - 韓国の統一省は16日、北朝鮮が開城(ケソン)にある南北共同連絡事務所を爆破したと発表した。

北朝鮮は、韓国の脱北者団体による体制批判のビラ散布に強く反発。16日も、ビラ散布を続ければ、北朝鮮軍には行動を取る用意があると朝鮮中央通信社(KCNA)が報じていた。

韓国メディアは、現地で爆発音がして煙が立ち上っていると報道。

韓国軍筋はロイターに対し、軍幹部が爆破されるのを監視映像で視認しと述べた。

南北共同連絡事務所は、北朝鮮と韓国の緊張緩和に向けた事業の一環で2018年に設置された。今年1月以降は、新型コロナウイルス流行を受けて閉鎖されていた。

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