ディスカバリーが「有料配信」に踏み切った事情 日本法人社長が語る有料放送と動画配信
有料放送だけで会社の成長は難しい
――日本ではスカパー!やWOWOWなど一部の有料放送事業者は会員数が減少しています。こうした状況がディスカバリー・ジャパンの会員数にも影響しているのでしょうか。
ここ数年は伸びてもいないけれど、極端に減ってもいない。いまのところ、「ケーブルカット」と呼ばれる有料会員離れが激しいヨーロッパやアメリカよりも、日本の減少幅は大きくない。
ただ、会社が成長するためには有料放送だけでは難しいというのが本音だ。ディスカバリー・ジャパンは長らく「ディスカバリーチャンネル」と「アニマルプラネット」という2つの有料放送を事業のメインとしてきたが、2018年から無料放送とネット配信を始めることにした。


















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