BMWの最高峰SUV「X7」は日本の道でも快適か

圧倒的に余裕のある動力性能とゆったりした室内

「オーケイ、ビーエムダブリュ」の呼びかけで起動する対話型の音声認識システムも備わるし、最新のBMW車のセリングポイントのひとつである、自動後退システム「リバース・アシスト」も搭載されている。

3列めのシートにも大人が座れるスペース(写真:LEON編集部)

リバース・アシストは、速度が時速35キロ以下での走行なら、直近の50メートルの走行ラインをつねにクルマ(のコンピューター)が記憶していて、リバースギア(R)に入れてボタンを押すとステアリング操作が自動で行われながら、クルマが自動で後退していく。

狭い道に入ってしまったときなど、暗くても作動するというので、かなり便利に思うことがあるかもしれない。比較的コンパクトなBMW1シリーズには必要ないかもと思っていても、X7だと重宝しそうだ。

小さな市場という大型SUV。だがX7には光るものがある

3列シートのビッグSUVというマーケットの中でX7 xDrive 35dには競合も多い。「メルセデス・ベンツGLS350d 」「アウディQ7 55 TFSI quattro」「キャデラック・エスカレード」「レクサスLX560」などが思いつく。

X7 xDrive 35dの価格は1099万円。価格的にはメルセデス・ベンツGLS350d 4Matic Sports(1261万円)が近い。小さな市場というラグジュアリー大型SUVだが、個性が際立つモデルが多いのだ。そこにあって、X7にはちゃんと光るものがある。

(文:小川フミオ / ライフスタイルジャーナリスト)

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