米FRBが予想通り0.25%利下げ、様子見を示唆

8対2で可決、前回の9月に続いて今年3回目

米連邦準備理事会は29─30日に開いた連邦公開市場委員会で、フェデラルファンド金利の誘導目標を1.50─1.75%に25ベーシスポイント引き下げることを8対2で決定した。写真はワシントンのFRB本部。昨年8月撮影(2019年 ロイター/Chris Wattie)

[ワシントン 30日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は29─30日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.50─1.75%に25ベーシスポイント(bp)引き下げることを8対2で決定した。

利下げは予想通りで、前回9月に続き今年3回目。貿易戦争により米経済がリセッション(景気後退)に陥るのを防ぐ。ただFRBは、利下げを今後休止する可能性があることを示唆した。

FRBは今回のFOMC声明から、景気拡大を維持するために「適切に行動する」との文言を削除。この文言は将来的な利下げを示すものと解釈されていた。今回の声明では代わりに、適切な道筋を検証するに当たり入手される情報の景気見通しへの影響を注視するとし、よりあいまいな表現にとどめた。

今回の決定にはカンザスシティー地区連銀のジョージ総裁とボストン地区連銀のローゼングレン総裁が反対。両総裁は今年これまでの利下げにも反対票を投じている。

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