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「やる家事」よりしんどい「考える家事」の破壊力 名もなき家事の神髄は「しない家事」にある!?

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  • 梅田 悟司 コピーライター・武蔵野大学教授
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そこで、僕は答えました。「たとえ何もしていなくても、家のことを考えているならば、立派な家事だと思います。だから、こうした家事も、家事として認めたいんです」。次の瞬間、不思議そうにしていた表情がみるみる明るくなっていったのをよく覚えています。「こうした考える家事も、家事と認めていいんですね!」と笑顔になったのです。

今まで、行動を伴わない「考える家事」は家事としての市民権を得られておらず、家事育児を頑張る本人ですら家事として認めていなかったことに気づきました。本書の中では下記のような「考える家事」を挙げています。この考える家事には、悩む・決める・待つ・耐えるといったものも含まれます。

洗濯の選択!?

タオル掛けにかけてあるタオルを洗うかどうか迷い、においを嗅いで判断する家事
命名 嗅覚の覚醒

 

手洗いにするか洗濯機に放り込むか判断する家事
命名 洗濯の選択

 

スーパーでよかれと思って献立の希望を聞いたのに、返事が来ないままレジに並んだ瞬間無邪気に予想外の提案をしてきてしぶしぶ売り場に戻る家事
命名 レジ2回並び

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【「手料理スルー」の経験あるのでは?】

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