夏が過ぎて、JRAの競馬が中央場所に帰ってくる。
関東の日曜日メイン第11レースは京成杯オータムハンデ2019(G3、9月8日)。舞台は中山競馬場、距離1600メートルで行われる。夏競馬を使っていた組と休み明けの馬が交じり、ハンデ戦で、しかも開幕週という予想の難しいレースだ。
開幕週なので、馬場状態はいいだろう。スピードがあって先行できる馬を探したい。
京成杯オータムハンデの本命は3歳牝馬プールヴィル
本命には3歳牝馬で52キロの軽ハンデとなるプールヴィルを狙う。桜花賞トライアルで1400メートルのフィリーズレビューの勝ち馬だが、続く桜花賞、NHKマイルのG1連戦は共に着順は冴えない。
しかし、とくに大外枠からハナを奪って直線の半ばまで勝ち馬グランアレグリアと競り合った桜花賞のレース振りに見どころがあったし、NHKマイルでも先行勢の中ではよく粘っていて勝ち馬とのタイム差も大きくない。3歳馬なので、夏の成長にも期待できる。
対抗はクリノガウディーだ。前走の中京記念(G3)で勝ち馬グルーヴィットとハナ差だったが、今回は同馬に対して1キロのハンデ差を貰っている。
単穴には、リアルスティールの全弟でディープインパクト産駒のプロディガルサンが有力だ。
以下、前走で、中京記念を勝っているグルーヴィット、朱鷺ステークスを勝って目覚めたかもしれないストーミーシーの好調さを評価し、またハンディキャッパーの判断と鞍上のミルコ・デムーロ騎手に敬意を表してトップハンデ馬のロードクエストまで押さえておく。
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