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クールジャパン機構、この1年で何が変わった? 昨年就任した北川CEOと加藤COOを直撃した

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――KPIの詳細は未公表のようですが、そのKPIの達成度は、最初の目標をいくらに設定するか次第で達成度が左右されるのではないですか。最初の目標の設定は適切なのでしょうか。

北川:正直に申し上げて(目標は)結構高い。僕らは高めの目標を先方(投資先)にプレゼンし、先方がこれくらいでどうですか、というケースが多い。新しいマーケットをお互いに開拓しようとしているので、多い少ないという議論はあると思う。先方の事情もあり、マーケットをまったく無視してやるわけにはいかない。

――例えば、日本酒の高い政策目標はどこから出てくるものですか。

北川:彼らが扱っているのはワインやシャンパンで、向こう(中国やアメリカ)のマーケットで日本酒の需要があるかが1つの目安になる。

加藤有治(かとう ゆうじ)/1988年京都大学理学部卒業、1990年同大学経済学部卒業。同年郵政省入省後、モルガン・スタンレー証券やペルミラ・アドバイザーズ社長などを経て、2018年から現職(撮影:尾形文繁)

加藤:付け加えると、量だけではなく質も大事。われわれの発想として、なるべくたくさん輸出してビジネスにしたいという話をするが、現場でやっている人たちの意見でいくと、いきなり何でもいいからたくさん売れ、というのは得なのか、となる。

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