東洋経済オンラインとは
ビジネス

子どもの憧れの職業2位「プロゲーマー」の実際 親子で将来を語り合ううえで知っておきたい

8分で読める
  • 黒川 文雄 ジェミニエンタテインメント代表取締役/ゲーム考古学者
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

ただ、昨今のゲームにまつわるビジネスモデルを見る限りでは、明らかに変化はあります。SNSのように参加型、鑑賞型、体験型、共有型のエンターテインメントという方向に変化しつつあるように思います。

これは、かつて1980年代に自動車産業が自動車レースを「モータースポーツ」と再定義し、レーサーという職業が浸透したことに近いといえるでしょう。

誰でも名乗ることはできても結果を出せるのは一握り

同様に、ゲームが参加型の「eスポーツ」に進化し、プロゲーマーやゲーム実況者という新たな職業が生まれ、子どもたちの憧れの職業として挙げられるようになったのは、ある種「時代が求めた必然」といえるのではないでしょうか。

さて、このeスポーツ・ジャンルおけるプロゲーマーは稼げるのか? ゲーム実況者は稼げるのか?ということが気になっている親御さんも多いことでしょう。

『プロゲーマー、業界のしくみからお金の話まで eスポーツのすべてがわかる本 』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

海外では賞金総額が約30億円というeスポーツゲーム(Dota 2世界大会『The International 2019』における賞金総額)が有名です。

また先日(7月27日開催)、アメリカで開催された「フォートナイト」の世界大会で、弱冠16歳の少年がソロ部門で約3億円の賞金を手にしました。

日本でも1億円の賞金を超えて、それを手にするプロゲーマーも生まれてきています。誰でもYouTuberと名乗れるように、誰でもプロゲーマーと名乗れる時代になりました。しかし、本当に限られたトップ・オブ・トップのプロゲーマーでもない限り、そのような結果を出せる人はいないのではないでしょうか。

それはeスポーツに限らずどんな職業でも一緒です。それよりも、まずはeスポーツを楽しんでやってみることから始めてみることをお勧めします。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象