東大生が教える「文章が苦手」が一瞬で治るコツ 得意な人には当たり前な「書く前」の準備

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ですから、文章を書くときは「目的を明確にする」という準備をしましょう。

文章なんて「モノマネ」でいい!

STEP3:「型」を準備する

3つ目は「型」の準備です。

今から僕は最悪なことを言いますが、結局文章なんて「モノマネ」でいいんです。見よう見まねで書いてみて、後から自分流を作っていけばいいのです。はじめからスラスラ書ける人なんているわけないのに、ゼロからスタートして「書けない!」と悩んでいる人が意外と多いと思います。

そういう人の気持ちはめっちゃわかります。僕もそうでしたから。「自分で文章を書かなければ意味がない!」と、他の人がどういう文章を書いているかを知らないままにペンを持って、頑張って書こうとするんだけど全然進まない……。そういう苦しさはよくわかります。

でもこの問題は、「型」をまねすることですぐに解決できるのです。内容をまねするのはパクりですから問題ですが、構成や構造、順番や必要な要素はどういうものなのかを理解することで、格段に文章は書きやすくなります。

例えばみなさんだって「企画書を書け!」と前提知識ゼロの状態で言われても困りますよね? それこそ何から書き始めればいいかわからないと思います。

でも、先輩から「企画書において必要なのは、『1.概要』『2.企画の詳細』『3.検討の背景』『4.企画の特徴』『5.予算』だよ!」と、前に先輩が提出してOKをもらった企画書を見せられながら言われたらどうでしょうか? 書けるような気がしてきますよね?

「企画書」という漠然としたものでなく、構成要素ごとに書いていけばいいのなら、意外と問題なく書き進められるはずです。

これと同じように、読書感想文でもメールでも報告書でも議事録でも、「型」さえ準備しておけば自然と書きやすくなるのです。なので、「結論」と「目的」を準備したら、今度は「型」を準備するようにしましょう。

誰かから教えてもらうのでもいいですし、今なら本でもネットでも「型」が載っているツールはたくさんあります。もちろん全部まねしてしまう必要はありませんが、どういうことを書けば過不足がないのか、結論を伝えて目的を達成できるのかを考えながら「型」を準備することで、書くことの方向性がおおよそ見えるようになります。

ここまで準備ができれば、あとは書くだけ。「書けない!」とお悩みの方は、ぜひこの3つの準備を試してみてください!

西岡 壱誠 現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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