独特の切り口で、あたらしい時代のクリエーティブを目指す彼は、会社の人材交流プロジェクトによって、突然、電通インド支社で3カ月働くことに。現地から、人、仕事、遊び事情を、ライブ感たっぷりでお届けするインド滞在記。
( ブログ「まいにちインド」は、こちら )
タイトルと関係ないですが、12月生まれの人たちのお祝い@会社。
インドは今日も元気です。
昼は社内が騒がしかったけど、夜は外が騒がしい。
犬が鳴きまくっている。数十匹くらい。こわい。
夜が深くなるとオフィスの周りから聞こえる音だ。
どこの国でも、広告会社は同じようなワークスタイルなのか。
今夜もインド人と肩を並べて仕事だ。
インドではどうやって女の子と知り合うのか
そんな僕の周りにいる男たちは、ほぼ独身さん。
そういえば、インドではどうやって女の子と知り合うんだろう。
まさか、インド式の合コンなんかあったりして。
ナイトクラブで情熱的なボリウッドダンスを披露して
彼女のハートを射止めちゃったりするのかな。
「いや、ぼくたちインド人の70%はアレンジマリッジだよ」と言う。
アレンジマリッジ??
「残りの30%は?」と聞くと、「ラブマリッジだよ」と言う。
ラブマリッジ??
アレンジマリッジとは、いわば、お見合いという意味。
ラブマリッジは、読んだ通り、恋愛結婚のことだ。
インドは宗教上の理由や、カースト制度のなごりで、
子どものために親が結婚相手を探すという習慣が一般的だ。
親戚の知り合い、周りの知り合いで、子どもに合う人を探す。
主に、財力や地位などが重視されたりする。
それでも見つからなかったら、ナント親が新聞に広告を出す。
「こんな子いますけど、どうでしょうか?」(写真はナシ)
この新聞広告はMatrimonial adと呼ばれ、こちらでは一般的な広告。
雑誌でもよく見かけるのだ。
最近は時代も変わり、ネットで相手を探すことが主流になりつつある。
って、それ出会い系サイトじゃん。
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