中国人に人気の「関東地方の観光地」トップ30 「ジブリ作品」は中華圏でも支持されている

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1位、2位を独占したのは、千葉県浦安市の「東京ディズニーランド」&「東京ディズニーシー」。トリップアドバイザー上の口コミを見ると、日本人と同じように、「家族向けに適している」「パレードが楽しめた」「世界観がすばらしかった」というような声もあったが、香港や上海のものに比べても「ディズニーランド、ディズニーシーとバリエーションがある」ことを評価する声も見られた。

日本人ならではの心のこもったサービスと、現場でのオペレーションに秩序がある、といった点も評価されており、なかには「世界のディズニーランドの中でいちばん」という声も見られた。

なぜ「東京駅」の支持が厚い?

3位に入ったのは「東京駅」。関東圏に住んでいる人にとっては、観光スポットというよりも交通インフラの要所として日々使われている場所ではあるが、訪日観光客にとっては「観光スポット」としても人気が高い。

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口コミ内には、「100年以上の歴史のある駅舎」「和洋のテイストが融合した大正時代の名建築」「皇居側の夜景がすばらしい」というような、旧駅舎を絶賛する言及もあれば、「デパートとしても機能している」「地下街の飲食店が充実」「東京有数のお土産スポット」といったようにショッピングスポットとして高い評価をつける投稿も見られた。

中華圏の訪日客にとっては、ショッピングも日本観光の楽しみの1つ。歴史的な建築でありながら、買い物スポットとしても充実する東京駅が、訪れるべき観光スポットとして評価されていることがうかがえる。

東京都と浦安市以外では4つの観光スポットがランクイン。「国営ひたち海浜公園(6位)」「箱根神社 / 九頭龍神社新宮(10位)」「芦ノ湖(11位)」「江の島(12位)」と、どれも東京の中心地から日帰りで行けることが共通している。

口コミを見ても、「日帰りの旅に最高(国営ひたち海浜公園)」あるいは「東京から2時間程度で行ける(箱根神社)」「エリア内に点在している観光スポットを、徒歩で回れる(江の島)」といった形で、都内からのアクセスや散策のしやすさが評価されている。

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